調査用のかごわなに、クロゲンゴロウとガムシが同時に入りました。
ガムシは、ナミゲンゴロウと同じくらい大きい水生昆虫で、中池見でも
クロゲンゴロウより見かける頻度が少なくなりました。
第4次レッドリストの改定では、準絶滅危惧になっています。
後ろ足がゲンゴロウ類のように泳ぐのにふさわしい形になっておらず、
さりとて陸上での歩きも頼りなく、ゲンゴロウほど人気がないようです。
光線の具合では緑がかった光沢がとてもきれいで、
愛嬌のある顔つきだと思いませんか?
幼虫は巻貝を食べる肉食性ですが、成虫は植物性の餌を食べるようです。
しばらくセンターで、展示用に水槽の中にいてもらうことにしました。
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