気がつけば、ようけあるあるでガックリ、メリケンカルカヤ

メリケンカルカヤ 中池見の植物

9月の終わりに来られた、日本雑草学会の若手の会の方から、

湿地に来るまでに、ずいぶんメリケンカルカヤがありましたねと、
言われていたのが、頭の隅にず~~っとひっかかっていました。
でも、あれやこれやに追われて、
きちんとメリケンカルカヤを認識することもないまま、
現在に至っていたのが、
ここにきて、なんだか気になる草、もしや・・・と、調べたら、
やはり、メリケンカルカヤでした。↓
メリケンカルカヤ
メリケンカルカヤ、北米産のイネ科の植物で、
要注意外来生物に指定されています。
これがそうだと気が付いてから見渡すと、
センター周りにもちょこちょこあり、
ワクワク山の裾にも、結構見つけました。
もちろん、即、抜きましたが・・・
メリケンカルカヤ
やっぱりね、仮設道路から、バイパスに向かって歩くと、
あるわあるわ・・・
メリケンカルカヤ
池の縁にも、ずら~っと生えてます。
メリケンカルカヤ
そして、バイパス沿いの仮設道路、
おばちゃんたちがせっせとブタナを鍬で起こしながらとってくれていましたが、
おばちゃんたちが、見たことないし、何やろなと思いながら残しておいてくれたのが、
メリケンカルカヤでした。
おばちゃんたち、ごめんなさい、これも外来種やったんよと、
ブタナ同様、掘ってとってもらっています。
メリケンカルカヤは、イネ科の中ではまだわかりやすい草ですが、
他のイネ科の草はよく似ていて見分けがつきにくいだけに、
これから、もっと厄介になりそうです。

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