中江の水路です。
水路際は、ずいぶん草の紅葉が進んできました。
こちらは、イヌタデ。
アカマンマと言う方がピンとくる人もいるかもしれませんね。
道端のどこででも見られる草ですが、
ピンクのつぶつぶとした蕾の中に、
よ~く見ると、小さく咲いている花が見えます。
花が小さいだけに、どちらかといえば、地味な印象ですが、
紅葉するとこんなに鮮やかに染まります。
こちらはヤノネグサ。
ヤノネグサは、イヌタデよりももっと地味な印象ですが、
紅葉するとこの通り。
地面を這うように伸びるので、
足元にこの鮮やかな赤が広がっています。
季節の便りでは、山の紅葉が伝えられますが、
中池見では、草紅葉の季節です。
山の紅葉はもう少し後のお楽しみ。
今は、水路や畦際の草の紅葉をゆっくりとお楽しみくださいませ。
コメント
トンボが好きなので中池見湿地の事は早くから知っていたが、年を取り病気もしたので行くチャンスはなさそうです。
ハッチョウトンボが生息していると聞いていますが
生息数は如何ほどでしょうか。
残念なことに、2008年以降、ハッチョウトンボの目撃情報がありません。今年、トンボの調査を大学に依頼しているんですが、確認されておりません。ヒメアカネ(最小の赤トンボ)はいるので、ハッチョウトンボもどこかにいると思うんですが・・・