なかいけみカフェ~5~ おとなも満足!可愛くてリアルな鳥のぬいぐるみたち

サポーターズバンク

中池見の古民家で囲炉裏を囲みながらお話を聴く「なかいけみカフェ」の第5回、ゲストスピーカーは、もふもふとり工房の吉田麻里子さんです。

哺乳類の毛皮の手触りを確認する参加者

哺乳類の毛皮の手触りを確認する参加者

鳥の羽がなぜもふもふなのか、哺乳類の毛やフェイクファーなどその構造についてやリアルな形にするための難しさを解説してくださいました。

リアルへのこだわりをぬいぐるみで説明する吉田さん

リアルへのこだわりをぬいぐるみで説明する吉田さん

鳥好きであると同時に無類のぬいぐるみ好きでもある吉田さん。以前はぬいぐるみはこどものものという考えが強かったけれど、最近は年齢性別にかかわらずぬいぐるみを楽しむ人も増えてとても嬉しい、だからこそ、もふもふとり工房のぬいぐるみは、おとなも満足できるように、「かわいい」だけでなく「リアル」であることも重要と考えて作っているとのこと。
おとなもこどももぬいぐるみを楽しんでほしいと思うと同時に、風力発電によるバードストライクや、環境の悪化によって生息地を失う野鳥や多くの生き物などのことを思い、今はぬいぐるみと自然保護をどう結び付けていくのかが課題とも話してくださいました。

参加者にレジンの入れ方を説明する吉田さん

参加者にレジンの入れ方を説明する吉田さん

レジンに入った気泡をつまようじで抜く

レジンに入った気泡をつまようじで抜く

鳥の羽根をレジンに封入

鳥の羽根をレジンに封入

お話の後は、鳥の羽根をレジンにして楽しんだり、わずかな時間ではありましたが、フィールドスコープでダイサギやモズなどを見せていただくことができました。

外に出て鳥を探す参加者

外に出て鳥を探す参加者

冬枯れの湿地の奥にダイサギが。

冬枯れの湿地の奥にダイサギが。

※このイベントは、2023年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催しました。
基金ちゃんマーク

コメント

タイトルとURLをコピーしました