秋の林縁部を黄色く染める花、ヤクシソウとアキノキリンソウ

中池見の植物
台風が持ってきたひんやりとした空気。
朝は冷え込むけれど、
日中は日が射すと温かく爽やかで、
散策するには、とてもいいコンディションです。
湿地の中は、ヨシ原の周辺の草を刈りこんだ場所には、
黄色いオオニガナとピンクのミゾソバが満開状態でとてもきれいです。
一方、日当たりのいい林縁部には、ヤクシソウがいっせいに咲きはじめ、
あたりを黄色く染めています。
ヤクシソウ
本当はもっと大きくなるのですが、
ここでは、途中で刈りこまれているので、丈は短めです。
花がそれほど大きくないので、バランスはこの方がとれているかも?(笑)
アキノキリンソウ
群生するヤクシソウに対して、
日当たりのいい場所に、点々と咲いています、アキノキリンソウです。
湿地の中を黄色く染めている要注意外来種のセイタカアワダチソウの仲間なので、
林縁部で、茎ごと倒れていたりすると、一瞬、セイタカか?と、
ギョッとしてしまうことがあります(笑)
もちろん、ちゃんと見れば、違いはわかりますが。
夏に高い山に登ると、一足先に咲いていたりして、
それが、ようやく里に降りてきたね~、秋だね~と感じます。

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