4月16日に行った第5回「ザリガニマジで獲る!チーム」と、4月17日に行ったザリガニバスターズの活動報告です!
まずはザリマジから↓
今週はサポーター3名とスタッフ2名が参加。
すっかり手慣れた手つきで餌を入れ替えるサポーターの皆さん。頼もしいです。
今回はいつにも増してモクズガニとドンコが多め。
ザリガニの捕獲数は47匹でした。
続きましてザリバスのようす↓
前日のぐずついた肌寒い天気から一転、春らしい心地よい日和。
写真を見ているだけでシュレーゲルアオガエルとトノサマガエルの競い合うような鳴き声が聞こえてくるようです。(ちょっとうるさいくらいでした)
2組6名の予約があり、3名のスタッフで対応しました。
春の陽気に目をこすりながらも、栗木谷の池でザリガニすくい捕り。
すると獲れるわ獲れるわ、カゴワナの網目から抜け落ちてしまいそうな小さなアメリカザリガニがものすごい数獲れました。
池のような環境ではカゴワナとすくい捕りを組み合わせて行う必要がありそうです。
ザリガニと一緒にとれたヤマアカガエルのオタマジャクシたち。
まだ足は生えていませんが、こんなに育っていました。
さて続いて研究田へ移動…
移動中、運悪くヘビ使い(スタッフF)につかまってしまったアオダイショウ。
まだ若そうな個体でした。いい顔してる。
やってきました研究田。
途中参加のメンバーとも合流してすくい捕りを続けましたが、さきほどまでと打って変わってザリガニがぜんぜんとれません。
網に入ったドジョウ。
このほかマメゲンゴロウやニホンアカガエルのオタマジャクシがいました。
デンジソウとトチカガミ。
どちらも福井県では中池見湿地にしか残っていない大変貴重な水草。ザリガニにかじられた様子はありません。
実はこの場所、昨秋から冬にかけて1000匹以上のザリガニを防除したザリガニ重点防除地点のひとつ。
ザリバスのおかげでザリガニが減ったのかはわかりませんが、こうして目に見える成果が出ると俄然やる気が出てきます。
その後も移動しながらザリガニ捕り。堀切の水路を通ってビジターセンターに向かいます。
さてさて、最後の仕上げにザリガニの数を数えるぞ。
まずは研究田から
結果は一匹だけ。ちょっとびっくりです。
続いて堀切の水路
移動しながら軽くすくっただけで140匹。
なかなかの量です…
そして、問題の栗木田の池がこちら
1時間弱で371匹!予想よりずっと多かったのでビックリです。
あらためてアメリカザリガニを根絶するためにはいろいろな手法を組み合わせて実施していかねばならないと感じた週末となりました。
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