ノアザミとモンキアゲハ、めぐる季節の風物詩。

ノアザミとモンキアゲハ 中池見の植物
一面のサワオグルマが終わり、
カキツバタも残りわずかとなったこの時期、
湿地全体は、伸び盛りの緑の草原に覆われます。
一方、湿地周辺の土手沿いには、
ピンクのノアザミが賑やかに咲き、
モンキアゲハがヒラヒラと花から花へと飛び回っています。
モンキアゲハとノアザミ
まだ、シーズン前半なので、
どのモンキアゲハも翅も傷んでなくてキレイです。
花にとまっているのが雌、後ろから近寄っているのが雄かな?

シボラ道沿い

湿地周辺のどこにでもノアザミはあり、
モンキアゲハもたくさん飛んでいますが、
特に、シボラ道沿いは、
モンキアゲハの食草のカラスザンショウも多いせいか、
時には10匹近くが群れているような様子も見られます。
自然の中を歩くと、なぜだかほっとするのは、
めぐる季節のいつもの風景を見ることができるからかもしれません。
時期が来れば、咲くべき花が咲き、
生き物の鳴き声が聞こえる、
再び季節がめぐってきたことの幸せを感じられるから、かなぁと。
それはそうと、散策には、どうぞ、帽子と飲み物をお持ちくださいね。

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