雨上りの草原のあちこちで、ヨシの葉の先にぷらーんとナガオカモノアラガイ

ナガオカモノアラガイ 中池見の貝
昨日のひどい雨では、
敦賀市内には影響はなかったようですが、
県内では、あちらこちらで冠水被害が出ました。
被害に会われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、雨が上がったとはいえ、まだ暗雲たちこめ、
いつ降ってもおかしくない空の下、
こんな天気だから、きっと来園される方も少ないだろうと、
スタッフFくんと、中江周辺の調査をしに行きました。
すると、中江周辺にあるヨシやマコモに、
ちっちゃなカタツムリ?のようなものが、たくさん見られます。
スタッフFくんによると、カタツムリではなく、
ナガオカモノアラガイ、だそうです。
雨が降るとヨシやマコモの葉の上に登ってきますが、
普段はこんな風に落ち葉の裏にいます。
体に比べて殻が小さいので体が収まりきらないので
とっても乾燥に弱いのです。
ってことだそうです。
実は、私のカメラは修理中なこともあり、
Fくんに撮影をお願いしていて、確かに、
ヨシやマコモに登っているナガオカモノアラガイ、
登っているというよりは、ぶら下がっているようなカワイイ姿を、
撮ってもらっていたはずなんですが、
どうしたことでしょう、カメラが見当たらないとか・・・
え~~、なんかカメラが呪われてる?(苦笑)
そんなわけで、昨年の画像ですが・・・と、
撮りためておいてくれたものを、ちょっと借りてご紹介します。
Fくんいうように、体が殻からはみ出てます。
確かに乾燥に弱かろうねぇと思いました。
そんなわけで、乾燥に弱いこのナガオカモノアラガイは、
雨上りの露いっぱいの草の上には、たくさん出てきてくれるようです。

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