ネコミミはモノアラガイ、ツノはサカマキガイ

貝 中池見の貝

青空の広がる今日、湿地の中を、スタッフFくんとあれこれ調べながら歩き回りました。

昔、田んぼをしていた頃に、U字溝を入れたちょっとした水路。
たくさんの貝がぷか~っと浮いてます。
最近、すっかり貝に夢中のスタッフFくんによると、
浮いているのは、たいがいモノアラガイ、
モノアラガイにそっくりだけど、巻きが逆の外来種サカマキガイは、
下にいることが多いのだそう。
とはいえ、右巻きか左巻きか、
そもそもどっちから見て、右巻きか左巻きか、
必ずこんがらがってしまう私に、
スタッフFくんが簡単な見分け方を教えてくれました。
モノアラガイとサカマキガイ
「モノアラガイは、触角がネコミミみたいで可愛いんですよ。
サカマキガイは、ツノなんですよ。」
これ、手に持ってしまうと、ミミもツノも引っ込めてしまうので、ご注意。
でも、水の中の様子を見ると、
確かに、左側の貝は細いツノみたいな触角が頭から出ていますし、
右側のは、ネコミミ状の触角が見えます。
それにしても、ぷか~っと浮きながら、これきっと移動してるんでしょうね。
見ていると、そんなに移動している風でもないんですが(笑)
泥の底をズリズリ歩くよりは、早いだろうし、遠くに移動できそうですね。
一応ですが、
尖がっている方を上にして、
貝の口を手前にした時、
その口が、右に開いているのがモノアラガイ、
左に開いているのが、サカマキガイだそうです。
でも、絶対こんがらがるし・・・(苦笑)

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