14日(日)、自然観察会「水路の生き物に会おう」を行いました!
講師に近畿大学大学院生の岡田龍也さん方をお迎えし、
中池見の水路の生き物たちを観察しました!お盆ということもあり、
福井県外の方もたくさんいらっしゃていました。
子ども達もたくさんいて、楽しい観察会になりそうわくわく♡
最初はパワーポイントを使って、中池見の生き物たちの説明です。
網とバケツを持って出発です(^O^)/
水路を上からのぞいただけでも、メダカがいっぱい!
水路に沈めてある、かごわなを引き上げてみよう!
このかごわな、アメリカザリガニの防除用なんですが他の生き物も
入ってしまうので、ザリガニは持ち帰り他の生き物は観察して
また返してあげます。
このちびっこはザリガニは初めてかな?
ちょっと怖いよね!
見てください、このアブラボテ!下に黒い筋のようなものが見えますよね。
これは産卵管というもので、繁殖期のメスに見られるそうです。
ちなみにオスは繁殖期になると体が黒っぽくなるんだって!
不思議だね~~
後谷の水路では、網を使って魚をすくいました。
網で魚をすくうのって難しいんだって!
網の方に魚が来るように足で地面をトントンしてました。
(上)カワムツ、(下)ヨシノボリ
この大きい貝はヨコハマシジラガイ。
ヨコハマシジラガイが幼生の時はカワムツやヨシノボリのヒレに
寄生して生活してるんだって!
さっきご紹介したアブラボテとヨコハマシジラガイとカワムツ、
ヨシノボリには深い深い関係が!!!Σ(・□・;)
アブラボテはヨコハマシジラガイなどの二枚貝に産卵するから、
アブラボテが生息していくには産卵に必要なヨコハマシジラガイ、
ヨコハマシジラガイが寄生できるカワムツやヨシノボリが
必要なの!!!!深いな~~~~(笑)
観察会でこんなことまでお勉強出来ちゃった、ラッキー✌✌(笑)
他にもキタノメダカ、スジエビ、ヘビトンボの幼虫、ドジョウ、
トノサマガエルなどが観察できました。
とっても暑い観察会になりました!
みなさんお疲れさまでした(≧▽≦)
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