先週予定していた、咸新小6年生のフィールドワーク。
雪がないと成立しない授業のため、
今日に延期したのですが、
どうやらそれが吉と出ました!
先週よりはしっかり積もってくれた上に、
風もなく、雪もちらつく程度で、これは観察日和。
ちょうどいい感じで日も出て、下見がてらに雪景色を撮影しました。
雲一つない晴天の雪景色は心洗われるのですが、
こんな暗い雲の日も、ちょっとほろ苦くて大人の味わい(笑)
とか言いながら、江尻付近まで行って帰って、
いい腿上げ運動になりました(笑)
さて、咸新小6年生元気な12人がやってきました。
今日のフィールドワークは、冬ならではの「水」の観察会。
雪が積もる中池見で、雪が積もらない場所をマップに記録していくものです。
冬以外は草原だったり、山の斜面からゆっくりしみだしていたりして、
水路以外の水の動きはわかりにくいのですが、
冬、雪がどっさり積もると、周囲は雪が積もっていても、
湧水などがある場所は積もらないので、とてもわかりやすいのです。
出発して、割とすぐに見つけた雪の積もらない場所。
ここにもあった!
ちょっと歩いてみよう、と先生に促され、積もらない場所を歩きます。
すると、ずぶずぶと泥に足首くらいまで埋まります。
雪ン中歩けばきれいになるから~
おお~~なんか湧いてる感じする~~(笑)
山側だけでなく、湿地の方にも所々に水の流れが見えたり、
積もらない場所が見えます。
そんな場所の近くのヨシには、小鳥たちがいっぱい!
江尻近くまで歩いて時間が来たので、今回は終了です。
これから、新幹線のトンネル工事も入って、水の心配な深山ですが、
だからこそ、こうして水の様子を毎年見ることは、
中池見の健康診断にもなりますね。
最後に、全体が見渡せるわくわく山から見てみようということで、
わくわく山にダッシュ!(笑)
実は、これが一番楽しみだったかも?(笑)
というのも、この「わくわく山」という名前を付けてくれたのは、この子たち。
まだ名前がなくて、なんと呼んでいいかわからなかったこの場所に、
校外学習で来てくれた当時2年生の彼らにお願いして、
名前をつけてもらったのです。
チビッ子だった彼らも、もう、この春で中学生!
何だか感慨深いです~~
ちゃんと水の様子も見てよ~!(笑)
やっぱり、きれいな雪みたらやりたいよねってことをやって(笑)
最後は、みんなでヤッホ~~!!!!
冬の中池見を歩いたのは、ほとんど初めてだったようですので、
卒業前のいい思い出になってくれたらと思いました。
冬もこうして楽しいから、中学生になってもまた来てね~!
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