アイシンAW工業とアイシン精機のみなさんが、
保全作業に来てくださいました。
今年で3年目となるアイシンさんの中池見での保全ボランティア活動ですが、
今年は田んぼ周辺の作業にご協力いただくことになりました。
まずは、作業前の元気なうちにとのことで(笑)、1枚パチリ。
ベテラン作業スタッフの指導のもとで、ミニ田んぼの田植えです。
田んぼには、まだトノサマガエルの卵があちらこちらにあります。
昨日に続いてのいいお天気、汗ばむほどの陽気です。
とはいえ、1区画分なので、あっという間に作業終了。
広がりつつあるヒメビシ、デンジソウ、ミズトラノオなど観察いただきました。
タニシを観察中。
1センチほどのベビーもあちらこちらに見られます。
せっかく田靴を履いていただいているので、
このまま研究田の保全作業にもご協力いただきました。
マンパワー不足のために、田んぼを維持したくてもできないでいる研究田。
田んぼにはなっていなくても、土手際には湧水があるので、
田んぼに似た環境にあり、デンジソウやミズトラノオ、マルバノサワトウガラシなど、
希少な植物が生育する場所となっています。
田んぼをしていたころは、この湧水を順々に下の田んぼに送っていたはずですが、
畦を立てていない上に、溝も埋まりかけているので、
その溝を掘っていただきました。
楽勝の田植え(笑)とは違って、こちらは強く張った草の根に大苦戦。
それでも、何とか2枚目の田んぼに水を送れるようになりました。
遠路、富山や愛知、そして越前市からお越しいただいての作業、
みなさん、本当にありがとうございました!
今年はミニ田んぼにご参加いただいているので、
あと数回足を運んでいただけるとのこと。
ビオトープを作るなどの活動もされているとのことなので、
その活動のお役に立てていただきながら、
そして楽しみながら、無理のないよう、
継続していただければありがたいなと思っています。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします~!
アイシンAW工業とアイシン精機の皆さんが保全作業に来てくださいました!

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