後谷を歩いていたら、
スタッフ藤野くんが、トゲナナフシを見つけてくれました。
まさに小枝になり切っていて、手の上ではピクリともしません。
前肢をピンと伸ばして頭に沿わせています。
その辺にいたらフツーに小枝にしか見えませんね。
↓元いたフユイチゴの葉っぱの上に・・・
手の上では、まったく生きてる気配もなかったのに、
葉っぱの上では、結構しっかりと踏ん張ってます。
けっこう、力入ってる感じでしょ?
で、この前肢を見ると、体に近い部分がカーブしていて、
前に伸ばして頭に沿わすと、このカーブに頭がぴったりあって、
違和感なく小枝に化けられるということだそうです。(画像大きくなります)
う~~ん、よくできてますね~。
でも、そんなカーブには全く気がつかなかった・・・
ついでにいえば、ひょうきん顔ですね、目がカワイイです。
藤野くんの解説では、このトゲナナフシはほとんどがメスで、
メスだけで卵を産む、
つまりクローンで増えていくことがほとんどだそうです。
なので、オスはめ~~~~~ったに見つからないとのこと。
でも、世の中にはそのオスを見つけた人がいて、
しかも親切に画像を公開してくださっているので、
見ることができましたが、
オスは、一言で言えば、華奢、ホソ~って感じ・・・でした。
この太っ腹な感じは、明らかにメス、ですね(笑)
コメント