6月も半ばを過ぎて、ようやく北陸地方も梅雨入りしました。
そして、まもなく7月、
中池見がラムサール条約湿地に認定されてから、1年を迎えます。
現場にいる私たちにとっては、大きな大きな喜びの一方で、
この間に見えてきた、また新たにわき起こった、
中池見の保全や活用に向けての課題は、
ますます増えて山積み状態と感じることが多いです。
そんな中、NPO法人ラムサールネットワーク日本が、
公益財団法人日本自然保護協会との共催で、
シンポジウム「ラムサール条約湿地の賢明な利用を考える」を開催します。
このシンポジウムでは、
昨年新たに登録された湿地の中から、
渡良瀬遊水池と円山川下流域、そして中池見湿地で、
保全に取り組んでいる団体や、環境省からの報告、
さらに、後半のパネルディスカッションでは、
住民参加で進めるラムサール条約湿地の保全と活用について、
中池見を通る北陸新幹線の問題を取り上げながら、議論していきます。
6月29日(土)13:30~17:30 敦賀市 きらめきみなと館小ホールにて
敦賀で開催されるシンポジウムです。
ぜひぜひ、多くの市民のみなさまに足を運んでいただき、
中池見のために、ひいては敦賀の新しい未来のために、
できることをいっしょに考えていただきたいと思っています。
なお、詳しくは、ラムサールネットワーク日本のホームページをご覧ください。
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