毎日のように通っていても、
なかなかゆっくり、湿地を一周なんてできなくて、
シボラ道も後谷も、そしてこの七曲も、
それぞれを、時間気にしながら歩くことが、どうしても多いです。
しかも、この時期なかなか北陸地方は、晴れが続きません。
今年は特に、と感じるのは、私だけでしょうか。
とにかく、せっかくのいい天気になった今日こそはと、
朝のうち、七曲を歩きました。
ここから、うねうね道が始まります。
少し高いので右手には池がきれいに見えますよ。
朝だからでしょう、小鳥たちがとても賑やかです。
私のカメラでは、そのすばしっこい子たちは捉えられませんが、
すぐ足元の水路のそばから、左手の林縁へと、
行ったり来たりを繰り返しています。
道のすぐそばを水路が通ります。
仮設道路が通された際に、水道がふさがれ、
復活できるかわからない水路ですが、
それでも、けっこうな流れがありました。
流れがあるからには、どこかに水道がつながっているのだろうと思いますが。
落葉を踏みしめて道のひらける場所にでると・・・
右手にススキの群生が広がります。
葉が黄色く染まっています。
2年続けて抜いている成果だと思いますが、
目立つセイタカもなく、
ススキの優先する原っぱになっています。
その鮮やかな黄色い群落を、
もっとゆっくり見ながら歩きたいと、
後ろ髪引かれながら、振り返り振り返りして帰りました。
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