楽しみにしていた秋祭りの一日。
目覚めれば、すっきり青空に朝日まぶしく・・・と思いこんでいたのに、
どんより雲に、そのうち雨がパラパラ・・・
え?ウソでしょう~?と、焦りましたです(笑)
イベントの多かったこの日、
きっと私と同じ思いの方はいっぱいいたことでしょうね(笑)
でも、おかげさまで、その一時だけの雨で終わってくれました。
めでたしめでたし・・・
とホッとしている余裕などなく、
そこから楽しくも怒涛の一日のスタートです。
中池見の秋祭り、ただ今、準備中。
外来種の野草茶コーナーも準備万端。
こちらは今年初めての企画、「たきぎ拾ってご飯炊こう!」
企画を提案してくださり、道具も貸してくださったIさん親子が、
早くからきて、お米の準備中。
そして、スタートの10時には、集まってくれた親子さんたちと、
林縁部で、炊きつけに良さそうな葉っぱやら小枝集めを始めました。
集めた杉っぱやらを簡易かまどに入れて、マッチで火をつけよう~!
って、あれ?着かない・・・また着かない・・・
とうとう、あと1本しかない!というピンチに、大人も焦ってしまいました。
が、見守ってくれていたスタッフの助け舟で、藁を使って何とか火をおこすことに成功!
良かった~~~!(笑)
火吹き竹使ってフーフー体験も、交替交替で子どもたちにやってもらいました。
それにしても、正直ええ歳した私も、こんな様子はドラマでしか見たことなく、
何だか妙にテンション上がりました(笑)
吹いているお子さんも、徐々にちゃんとコツをつかんだ吹き方になって、
上手に火を強めてくれてます。
Iさんがタイムキープをしっかり務めてくれて、
10分炊いて火を落とし、あとは蒸らします。
先日のお試しで、10分であまりにもきれいに炊けて、
おこげもできずちょっと物足りなかったので(笑)、
今回は1分長めに蒸らしてみることに。
さて、うまく炊けたかな~!
オープン!!
どうや?
おお~、上手に炊けてる~
いい匂いする~~
と、大盛り上がり(笑)
炊けたご飯を、まずは、何も味を付けずに食べてみますと、
やはり、何だろう、おいし~んですよね~
子どもたちがオカワリダンス(笑)を踊り始めたほどです。
ご飯炊きが一段落したところで、昔の農具を使ってみよう!と、
ふだんは展示
している足踏み脱穀機と唐箕を、
している足踏み脱穀機と唐箕を、
実際に体験してもらいました。
スタッフの解説を大人も子どもも真剣に聞いています。
特に、唐箕はその理にかなった仕組みに、皆さんとても感心していました。
センターの方では、ごはん会がスタートです。
今年も、中池見でとれてハサ掛けしたおいしいお米のおにぎりと、
センターでとれたサツマイモのサラダ、
大きな野菜がごろんごろんと入った味噌汁とおいし~いお漬物やら煮物など。
素朴だけど、幸せ感に満ちたごはん会です。
ごはんを食べていただきながら、午後のミニライブの始まりです。
昨年も参加くださったfeijoada(フェイジョアーダ)さん。
フェイジョアーダさんの演奏のあとは、Club-in F(クラブインエフ)の皆さんによる、
ワークショップ「わくわくホルン体験」
お持ちくださったのは、アルプホルン ・ ほら貝・ポケットハンティングホルン ・ ガスホースホルン。
どれも、ふだん見ることの少ない楽器ばかりです。
中でも、長さ3.6mもあるアルプホルンは、注目の的。
大人も子どもも、まさにワクワク体験しました。
私も吹かせていただきましたが、案外音が出てくれて嬉しかったです。
しかし、音程をつけるなどというのは、とてもとても(苦笑)
それにしても、うるさくないのか、子どもたち(笑)
クラブインエフさんの演奏は、ファンファーレから始まり、
紙芝居でストーリーを語りながらのオペラや、ジャズ、
誰でも知っているでんでん虫をアレンジした組曲など、
バラエティに富んだプログラムでした。
アルプホルンの二重奏は、まず、その優しく力強い音色に魅かれました。
気持ちよく聞きながら、でも、これはわくわく山から吹いてもらったら、
まさに、スイスに行った気分になれそう、なんてあれこれ想像したりしていました(笑)
途中、ホルンという楽器の歴史などの解説も折りこみ、
また、最後にはお客さんに参加してもらっての演奏。
本当に楽しい時間を過ごすことができました。
予告通り、お祭り日和でお散歩日和となった一日、
センターだけでなく、周辺を散策されている方も多く、
皆さん、秋の中池見をお楽しみいただけたのではないでしょうか。
お手伝いくださった秋あかねさんや、
企画を提案、当日もこなしてくださったIさん、
素敵な演奏で楽しませてくださったフェイジョアーダさんとクラブインエフの皆さん、
そして、秋祭りに来てくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
ぜひ、来年も楽しい秋祭りができますように、またどうぞご参加くださいませ。
そして、秋の中池見はこれからますますきれいになります。
どうぞ、またちょくちょくと、足を運んでいただければと思います。
コメント
中池見の初秋を満喫しました。
電車から中秋の名月を眺めての帰宅となりました。
ところで、「めっこめし」はやはり方言と思われます。
ご堪能いただけたようで、よかったです!
「めっこ」について、周辺部で聞いてみましたら、
面白いことに、敦賀・福井の人はめっこがわかりますが、若狭の人はわからないようなんです~(笑)
さすが、植物でもなんでも、交差点になってる福井県ですね。