夏本番を迎え、シソクサやマルバノサワトウガラシとも再会

セイタカアワダチソウ抜き 中池見の植物
シボラ道を通るたび、気になっていたセイタカアワダチソウ。
サワオグルマをきれいに見てもらおうと草刈りした場所ですが、
セイタカアワダチソウにとっても、良い条件になってしまったらしく、
例年にも増しての大群落になってしまっていました。
気になりながらも、なかなか取りに行けなかったのを、
中池見会のおばちゃんたちに取ってもらうことに。

 

もっと早くから取っていれば、こんなに大きくならずにすんだのにと、
申し訳なく思いながらも、感謝しつつ、
私はその隣の保全区域で調査をしました。
保全区域は、今年は春に草を刈って耕起しました。
草の中に、シソクサとマルバノサワトウガラシを確認!
マルバノサワトウガラシ
まだちっちゃいですが、両端の円内がシソクサ、
真ん中がマルバノサワトウガラシです。
シソクサは、触っただけでシソの香りがはっきりわかります。
場所によっては、10センチ近くまで育っている株も。
シソクサがあるところには、
マルバノサワトウガラシを見つけることがままあるので、
念入りに調べたら見つかったというわけです。
2~3センチのものですが、葉が肉厚で茎も太くて間違いないと思います。
ちゃんと咲いてくれるかはわかりませんけれど、
まずは、今年も出てきてくれて、ほっとしました。
調査の後で、おばちゃんたちがとってくれた、
大量のセイタカアワダチソウの山を記録しようと思っていたのに、
あまりの暑さにヘロヘロになり、うっかりそのまま帰ってきてしまいました。
おばちゃんたち、ごめんなさい~
そして、暑い中ご苦労様でした~

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