昨日は定例の自然観察会。
よいお天気で、少し汗ばむ気候でしたが、朝からたくさんの方が参加してくださいました。
今回のテーマは、「水の中の生き物に会おう」です。
大阪から、大阪府立大学の平井規央先生と、府立大生OBの森岡さんに講師としてきていただきました。
子供さんの参加が多かったので、早く観察に行きたかったかなと思いますが、
さあ!お待ちかね!タモ網を持って池まで出発~!
池の周りで、先生からタモ網の使い方を教えてもらい、いよいよ観察です。
最初は長靴に水が入るか入らないかのすれすれのところで観察していた子供たち。
しかし・・・。
「あ~!水はいった!!」と言いつつも、最終的には「パンツまでぬれてしまった~!」と、
腰までつかりながら一生懸命タモ網で生き物探しをしていました。
捕まえた生き物を容器の中に入れて観察。
トンボのヤゴやらゲンゴロウやら、この中でも何種類もの生き物が入っているんですよ!
まだまだ観察をしていたかったようでしたが、「そろそろセンターに戻りましょう~。」と
先生の声がかかり約1時間ほどで戻ってきました。
センターに戻ってからは、皆さんが捕まえてきた生き物を種類別に選別し、
何種類の生き物を見つけることができたのか確認しました。
トンボのヤゴだけでも約10種類!
水生昆虫以外にも、池の周辺を飛んでいたトンボも見つけたので、たくさん確認することができましたよ!
ざっと34~35種類!中には、環境省のレッドデータブックや福井県のレッドデータブックに載っている生き物もいたんです。
生き物の入った入れ物を、写真を撮ったり、メモを取ったり、
みんなで一つづつ確認していきました。
ほんの1時間足らずで、こんなにたくさんの生き物を見つけることができるなんて・・・。
やっぱり中池見は、すごいところだなと改めて実感しました。
ちなみに、入れ物に入っている生き物ですが、ご心配なく!
観察会終了後、すぐに元の場所に返しに行ってきましたよ~!
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