今日は、定例の自然観察会、
観察会日和のすばらしい快晴に、本当にワクワク気分でスタートしました。
テーマは、「春の中池見の花数え」。
一面サワオグルマばかりに見えるけれど、
実は、いろんな花が咲いてることを知っていただくことで、
中池見を歩く時の楽しみが増えますように、というものです。
が、やっぱりまずは、
この圧倒的な存在感のサワオグルマを堪能いただこうと、
サワオグルマゾーンへ。(画像大きくなります)
先月の観察会では、まだ蕾だったサワオグルマが、
全開の咲きっぷりで迎えてくれました。
その後は、堀切江沿いから山沿いの道へ。(画像右)
(左)ツクバネウツギがとても増えていて、どれも満開でした。
(右)参加者の方が見つけた大きな虫こぶ
(左)ミツバアケビの花
(右)タンポポの花の中に埋もれている虫たち
オヘビイチゴやスミレなどを、
踏まないと歩けないほどの堀切江沿いの道を進んで三つ又へ。
名前の由来である三本の「江」についてお話したあと(画像左)、
研究田からシボラ道を江尻に向けて戻ってきました。
(画像右)江尻口から見た風景
江尻から深山沿いの道をセンターに向けて戻ってきました。
途中、ウマノアシガタとキツネノボタンが並んで咲いているのを見比べる参加者の皆さん
とにかく、いろんな道草を食いながら(笑)、帰ってきました。
道草で一番盛り上がったムラサキケマンの実
触ってみ~
パチン
わ~、めっちゃはじいた!
という、お決まりの遊びなのに、
相当楽しいです(笑)
(画像右)はじいた後、クルクルと巻いているのがわかります。
このバネの力で、強力にはじけるんですね。
おかげさまの快晴で、帰りは暑いと感じるほどになりました。
皆さま、お疲れ様でした~
観察会では限られた時間の中で、
どうしても行ける場所が限られてきてしまいますが、
そんな中でも、多様な環境があり、そこで育まれる様々な植物、
それと共生する生き物たち、と、
中池見の生き物の濃さを感じていただければと思います。
来月は、水の中の生き物、特に水生昆虫に注目した観察会です。
ぜひ、また皆さん、ご参加くださいませ~~!
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