いやはや、大変遅くなりましたが、
この日曜日に開催しました
「中池見の秋祭り」のご報告です～～！
まぁ、すべては、この青空で決まり！ってくらい、
本当に気持ちの良い、中池見日和に恵まれました。
そんなわけで、この時すでに、
秋祭りの様子と秋の中池見の風景を撮ろうというカメラマンの方たちは、
何人も湿地の中をめぐってらっしゃいました。
センターの中では、あれこれ準備作業が・・・
まずは、ごはん会。
画像左の皆さんは、秋祭りの初回から、ボランティアでお手伝いに来てくださっていて、
今回ついに、「秋あかね」というグループ名までつけてきて下さってのご参加です。
日頃から中池見の散策を楽しんでくださり、
この時期には、秋祭りのお手伝いをしようという「秋あかね」の皆さんの、
中池見ファンぶりに、本当に感激です。
画像右は、中池見ねっとの地元スタッフの女子班です。
メインのおにぎりをいざ！という感じですね。
そして、こんな具合にパッケージ。
右は今回のために、地元スタッフの皆さんが持参してくださった、
いつも超人気の漬物や煮物を、小分けにしています。
これ、ど～んと置いちゃうと、あっという間になくなってしまうほどの人気ぶり(笑)
なので、昨年からは、小分けにして、小出しにして(笑)、
皆さんに行き渡るようにお出ししているというわけです。
ちなみに、画像は、ほんのほんのほんの一部です(笑)
こちらも恒例になりました、外来種の野草茶コーナー「中池見cafe」です。
今回は、セイタカアワダチソウ、メマツヨイグサ、そしてセイヨウタンポポのお茶の３種。
セルフで試飲いただきました。
今回、セイタカが上手に淹れられたらしく(笑)、
評判もよくて、一番人気だったんですよ。
こちらも、昨年に引き続き、中池見の根木を使っての古木展。
タイトルの付け方が、何ともユニークで、
なるほどね～と思ったり、私だったら、こうだなぁとか、
結構、あれこれイメージが膨らんで楽しいのです。
センターの中は、こんな感じで着々と準備が進む中、
地元スタッフの男子班が、
割と早い時間から来園されるお車の誘導にまわってくれてます。
お仕事中、すいませんがと、パチリ。
もうちょっと笑ってもらえばよかったなぁ(笑)
ふたたびセンターに戻るころには、
「昔の農具を使ってみよう」コーナーがスタート。
初めて見る道具に興味深々のチビッ子や若い方の他にも、
いや～懐かしわ～と、吸い寄せられてくるちょっとお年を召した方まで、
なかなかの盛況ぶりです。
上の画像は、足踏み脱穀機、
下の画像は、唐箕です。
上から脱穀した籾を入れ、手でハンドルを回して風を送ると、
実のしっかり入った籾は手前に、
そうじゃないものは次に、わらやらゴミは前から飛ばされるという、
いたって単純な原理ですが、皆さん、なるほどね～～と、先人の知恵に感動します。
画像右、「米触ってみ。手前のは重いやろう」と、解説。
ほんまやなぁ～と、大納得の様子。
実は、この原理は、動力が変わっただけで、今も使われているのです。
ってことで、今年は、コンバインの運転体験まで付きました～(笑)
いや、チビッ子たち、本当に楽しそう！
私も、稲を刈り取る部分の細部を解説してもらって、やっぱ機械は便利やなぁ～と(笑)
それにしても、こんな体験が、楽しい思い出となって、
将来の農業の後継者につながればよいなぁと思います。
さてさて、お昼だよ～～ってことで、センターに戻ってみると、この盛況ぶり。
う～ん、やっぱりお漬物コーナーは人気だなぁ(笑)
おいしいご飯とお漬物にお汁。
日本人でよかったと思う至福の時間ですよね～
奥の方では、ライブゲストのフェイジョアーダの皆さんがスタンバイ中です。
女子スタッフたちは、そろそろ後片付けの段取りを相談中。
ごはん会が終了し、みなさんのお腹も満足したところで、
本日のミニライブが始まりました。
「feijoada（フェイジョアーダ）」さんの優しいボサノバのリズムとメロディが、
背景の風に揺れる草原とあいまって、もう、ホントに癒されました～～♪
そして、もっともっと、このまま、
ゆったりと気持ちのいい時間をぽわわ～んと過ごしたかったです～
本当に贅沢な時間でした。
最後に、全員で、「な・か・い・け・み～～！！」・・・パチリ！
楽しい時間は、あっという間。
ご協力くださった、秋あかねの皆さん、フェイジョアーダの皆さん、
本当にありがとうございました。
そして、ご参加くださった大勢の皆さん、本当にありがとうございました。
さて、秋祭りのご報告の最後に、もう一つ・・・
昨年、私たち中池見ねっとの代表理事を務めてくださっていた田上猛さんが、
この秋祭り前日の２７日に、永眠されました。
重い病との闘いを乗り越えられ、夏前にはセンターまで歩いて来られ、
「やっと娑婆に戻れたわ、ほんでも痩せたけぇ、もうちょっと休ませてくれなぁ」
と、明るい表情、お茶目な口調で話されていたので、
まさか、こんな風に突然逝かれるとは思わず、信じられない思いです。
代表理事としては短い時間でしたが、その間に、
団体の様々な活動にも熱心に取り組んでいただき、
このブログもいつも読んどるでぇ、と励ましてくださったり、
時にご意見くださったり・・・
そして、昨年の江掘りや秋祭りの集合写真にも、彼の笑顔がありました。。。
今は、安らかに眠られることを、
そして、心からご冥福をお祈りいたします。
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