先日開催した9月の自然観察会、
「田んぼの世界をのぞいてみよう」では、
いろんな草花、生き物をご覧いただきましたが、
その際に、参加していたお兄ちゃんが捕まえたカマキリです。
デカ!
特に、目を引くのはパンパンのお腹。
これはハラビロカマキリの仲間のメスだそうです。
ただし、お腹の中身は、卵か、もしかしたら、ハリガネムシかも・・・と、
スタッフFくんが何気なくつぶやいていました、
こわ~~~(苦笑)
ハリガネムシとは、カマキリなどに寄生する生き物です。
出てきたものを見たことがありますが、
本当にハリガネみたいでしたね、何とも不気味でした(笑)
それにしてもハリガネムシがお腹から出てくるために、
宿主を水辺に誘導するって、本当でしょうか?
コメント
山間部にすむハバヒロカマキリの成虫にはよくハリガネムシの寄生が見られるそうですね。このカマキリは今はどうなっているのでしょうか。宿主を水辺に誘導するといわれますね。このカマキリを水につけたら中から出てくるかもしれませんよ。
宿主をゾンビのように操る話しはよく聞きますね。
http://www.excite.co.jp/News/science/20120913/Nationalgeo_20120913002.html
寄生されるのは山間部というよりも流れに近い場所です
近くに水場がない場所のカマキリは山間部でも平地でも殆ど寄生されることはありません
ハリガネムシは小川などの近くの比較的狭い場所でサイクルを繰り返しているようです
あふばさん、
この湿地の周りの山々はまさに湿地に水を供給する「流れ」がたくさんあるところなのですよ。
僕は、生物には詳しくないので、あふばさんのような詳しい人が、中池見に一度、やってきてくれませんか?よろしくお願いします。