ここのところ冬のような日が続きますが、
今日は午後から春のような日差し。
水辺で生き物を探していると、一枚の落ち葉が目につきました。
拾い上げて裏を見ると・・・
なんだか表面がざらざらしています。
(中央のゼリー状のものはサカマキガイの卵)
もうちょっとよく見てみると・・・
オレンジっぽい半透明のツブがたくさんついていますね。
これはどうも生き物のようです。
これを見てピンときた方もいらっしゃるかもしれません。
水の中に戻してさらに詳しく見てみると・・・
オレンジ色の体に半透明の触手…
なんと!赤いツブは全部ヒドラだったのです!
ヒドラというのは淡水にすんでいるイソギンチャクの仲間で、
触手を使ってプランクトンなどをとらえて食べる肉食の動物です。
それにしてもこんなに大量のヒドラを見つけたのは初めてです。
やっぱりヒドラも寒いんかなぁ。
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