バランスかなぁ~、咲いた感が薄いヘラオモダカ(でも花は可愛いんです!)

ヘラオモダカ 中池見の植物
ただでさえ、もさもさしている水辺の草原ですが、
その中で、さらにもさもさ感を増しているヘラオモダカです。
う~ん、でもまぁ、よく言えば、
おしゃれなケーキの上に乗っている、
糸のような砂糖細工のように見えなくもない?って無理ある?(笑)
(画像大きくなります)
ヘラオモダカ
この画像ではわかりにくいのですが、
周囲にある矢じり型の葉のオモダカとはちがって、
葉はまさにヘラの形をしています。
ヘラオモダカ
がっしりと根本にあるヘラ型の大きな葉の中から、
茎が伸びて、その茎に輪生しながら枝分かれして、
またその先で枝分かれしてしながら花茎が広がるので、
やけに骨組みばかりが目立つ大きな草になります。
そして、その先っちょに直径1センチほどの小さな花が点々とつきます。
ヘラオモダカ
花びらの先がほんのりピンク(わかりますか?)、
その根本がレモン色、がくの明るい緑と、何とも可愛らしい花です。
6本の雄しべと、真ん中にたくさんの雌しべがかたまっています。
ヘラオモダカ
花の周りには、すでに実になったものも。
こうして、花のついている部分をクローズアップすると、
こんなにかわいいのに、
こんなに精一杯咲いているのに、
その精一杯さが伝わりづらい(笑)
可愛い花をちりばめたつもりで、
もさもさの中に、埋もれてしまっているような・・・
可愛いのに、なんか、おしい・・・
なんて、感じてしまうのは私だけ?(笑)

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