今日は江掘りの日。みなさんのおかげで、ええもんになりました!

江掘り 活動・イベント
みんな寄って江ぇ掘りしょっさ~と、呼びかけての、
今日が、江掘り当日です。
でも、朝、起きたら雨。
ああ~・・・予報、はずれずです。
まぁ、小雨決行ということになっていますので、やりますよ。
でも、集まっていただけるかなぁと、心配しておりました、が・・・

江掘り挨拶

↑こんなにたくさんの方にお集まりいただきました。
つるが環境みらいネットワークの皆さんはじめ、
駆けつけてくださった多くのボランティアの皆さん、
なんと総勢51名です。
しかも、市内はもちろん、県外からも参加があり、
スタッフも入れると77名。
すごい!!
この時点で、本当に感激です!
さっそく、手分けしながら、作業にかかりました。
今日のメインの水路は、笹鼻江。
池ともつながっている、長さ約200mほどの水路です。
(画像大きくなります)
笹鼻江 笹鼻江
昔はもっと狭い水路でしたが、
長年放置されている間に、イノシシに掘られたり、
弱い土手面が徐々に崩れてしまったりして、
両側から手を伸ばして、届くかどうかという幅になっています。
堀切江 堀切江
こちらは、堀切江です。
こちらは、数年前に水路の補修もし、江掘りも行っていたので、
笹鼻ほど広くも深くもありません。
女性陣やこどもたちに掘ってもらいました。
セイタカ隊 セイタカ隊
道具が全員分なかったので、
大人もこどもも合わせてのセイタカ抜き隊を結成!
にょきにょきと見えるセイタカを抜きに、
藪の中に突進していきました。
セイタカ抜き、特にこんなに大きくなってしまったものは、
抜いた草をこの藪の中から運び出すのが大変。
今回は、人手の多さを活用して、バケツリレー式に運び出しました。
セイタカ隊 セイタカ隊
チビッ子もちゃんと草運びのお手伝い。こども用軍手でも大きかったね(笑)
抜きながら奥へ進んでどこにいるのかわからない。(画像右)
「おお~~い!手を振って~~!」
「ここだよ~~!」
画像大きくしてみると、軍手の手が見えます(笑)
堀切江 堀切江
さて、堀切江はずいぶんとれましたが、
水路に根木(大昔生えていた大きな杉の根っこ)があってとても苦労しています。(左)
道を越えて通っている堀切江の続きも掘りました。(右)
笹鼻江 笹鼻江
笹鼻江はどうなったかな?
おお~~~~!みんなが遠いです。(左)
そばまで行くと、ちょっと?だいぶ?お疲れの様子ながら、
がんばってくださっていました。
それにしてもすごい!
笹鼻江 笹鼻江
追い抜いて、先頭の皆さんの作業を池を背中にしてぱちり。
私のすぐ後ろには、池が広がっています。
池からの水の流れが出てきて、時間もいい時間になりましたので、
おやつの合図とともに、終了となりました。
池近くから帰ってくる皆さんです。(右)
お疲れ様でした~~
今日の成果です。
セイタカ隊
セイタカアワダチソウ、ずいぶんなくなりました。
少し残っているのは、カヤの巣が見つかったので、
ちょっと遠慮したから。
カヤへのご配慮、ご協力、ありがとうございました。
堀切江
堀切江、すっきりですね!
水の流れもよく見えて、水底に動きのすばやい魚が見えました。
笹鼻江
笹鼻江です。
奥まですっきりと掘ることができました。
まさか、たった2時間足らずの作業で、
池まで通すことができるなんて、思いませんでした。
減反政策で田んぼが放棄されるようになってから、
村中総出の年中行事だった「江掘り」も、
その頃から人手が減ってできなくなったそうです。
確かに、これくらいの人数がいなければ、とてもじゃないけれど、
他の水路も合わせて掘るなんてできません。
田んぼをするということの大変さは、
その田んぼだけでなく、水の管理やら、山の管理やら、
周囲の環境の整備のすべてを合わせての大変さ。
だからこそ、村の人たち同士の助け合いの大切さを、
あらためて思いました。
江掘り終了
いやいや、みなさん、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました~
休んで、アイスモナカやシューアイスなど、
疲れた体に、甘い物の補給をどうぞ!
江掘り終了
とっても満足そうな皆さんをパチリ!
本当にお疲れ様でした~
作業してくださった皆さん、
今回の江掘りは、本当に多くの皆さんのお力でできました。
汚れるし、疲れるし、本当に大変な作業ですが、
流れの戻った水路を見て、また手伝うよって思ってくだされば幸いです。
ご協力をいただきましたこと、心から感謝いたします!
どうぞ、ぜひ、来年もよろしくお願いいたします!

コメント

  1. 七七丸 より:

    今日は江掘りの行事に誘っていただいてありがとうございました。
    雨でも降りそうな曇り空、低めの気温、という、好天気に恵まれて(笑)本当によかった。
    それでも、素人にはきつい仕事でした。スタッフのおじさんたちの手際よさには感心しました。
    これからも、この行事が絶やされないことを願うとともに、また、参加したいと思います。
    来年は、新田江でしょうか。
    スタッフの方の最後のお言葉にもあるように、
    どぶのような匂いと停滞していた水が、流れを取り戻すのを見たときに、
    疲れも吹っ飛ぶ思いでした。もちろん、これからも声をかけていただければ、
    できるかぎり、連れ立って参加したいと思います。
    こういうイベントがないと、なかなか、活動に参加できません。
    普段からの不断の取り組みに大変感謝しています。
    また、呼んでください。
    今日は、ありがとうございました。

  2. スタッフ ナカガワ より:

    こちらこそ、ご参加いただきありがとうございました。
    久しぶりに、お元気なお顔を拝見できて、うれしかったです。
    お天気も不安定でどうなることかと思っていましたが・・・、絶好の作業日和でしたね。
    それに、予想以上の参加者の方に集まっていただき、スタッフ全員、本当に感激しています。
    いつも、いろいろと気にかけていただき、ありがとうございます。
    これからも、ご期待に添えるよう、いろいろと企画していきますので、ぜひお誘い合わせの上、ご参加くださいね。

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