保全活用協議会のスタート、そして笹鼻の池の水調査も次のステップにという日。

活動・イベント

今日は、中池見湿地保全活用協議会設立総会があり、

いよいよ、協議会のスタートです。

第1回協議会

協議会の会長には、

福井県立大学地域経済研究所の井上武史先生が選ばれました。

保全活用協議会井上会長

今日は、中池見の保全活用にすでに関わっている、

もしくはこれから関わりたいと考えている団体や事業所の皆さん同士が、

ビジターセンターに集まっての顔合わせ、情報交換というところで、

終了となりましたが、

これから、お集りのみなさんと、そして、ここからさらに仲間を増やして、

引き継いでいくべきことは引き継ぎ、

さらに、中池見ならではの新しいことも生まれていくような、

そんな活動にしていきたいと改めて思いました。

 

まさに、中池見の新たな船出の日。。。

午後からは、笹鼻の池に舟を出しました(笑)

 

「ダレでも調査」の提案者、先日の観察会でもお世話になった、

中部大学の村上先生の新たなご提案で、

正確な形もなにもわからずにいる笹鼻の池を、

三角測量によって、どんな形になっているのか、

どれだけ深いのか、広いのか明らかにしよう、ということで、

全体にわたる調査の下調べとして、

舟を出してみたというわけです。

(なお、中池見では、レジャーのためにボートなどを持ち込んで

利用いただくことはできません。)

笹鼻の池プレ調査

いってらっしゃ~い!。。。

 

実は、私も舟に乗りました。
あまりの気持ちよさに最初はテンション高く漕げたのですが、
途中から、もう腕に力が入りませ~ん!とギブアップ(苦笑)
ということで、学生さんと選手交代したところです。。。

 

笹鼻の池プレ調査

 

笹鼻の池プレ調査

測定機材を下して、水深や水質などを測ります。

 

笹鼻の池プレ調査

このときは、水深3メートル。

今日測った中では、一番深いところが4メートルだったそうです。

およそ、2メートル前後のところが多い感じでした。

 

浮き巣

もう使っていないカイツブリの浮き巣を間近に見ることができました。

ラッキー!!

今日は、水鳥もお留守だったようで、

舟に驚いて飛び立つ、ということも見られず、

安心したり、ちょっと残念だったり、という感じでした。

 

今回の下調べをもとに、

本格的な調査を、市民のみなさん、できれば子どもさんにも、

参加いただきながら行いたいと思っています。

どうぞ、乞うご期待!!

 

 

 

 

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