雨の中、楚々と咲く、ミゾソバとヌマトラノオ

中池見の植物
昨日、時間切れでやり残した調査の続きをと思いながら、
昨日以上に、今日はよく降りました。
気象庁の雨雲レーダーを見たり、
外の様子を見ながら、
多少小止みになったかしらと外に出ました。

ミゾソバ

小花に雨粒をいっぱい受けて咲くミゾソバ。
ミゾソバと言えば、シーズンは9月後半から10月にかけて。
秋の野花の代表格ですが、案外早くから、ちょっとづつ咲き始めます。
一面にピンクの金平糖をまき散らしたような風景も見事ですが、
草の緑に圧倒されるこの時期には、
こんな控えめな一つ二つの花が、何とも可愛らしく貴重に見えて、
いつもよりゆっくり丁寧に眺めてしまいます。
ヌマトラノオ
湿地の中に何か所かあるヌマトラノオの群落の中でも、
ここはちょっとゆっくりだったかなと思います。
ようやく、少しづつ咲き始めましたが、
周りのヨシやシダに圧倒されながら、遠慮がちにといった感じがします。
オカトラノオのようにボリュームは感じませんが、
その分、すっと立つ姿が何とも美しい、雨もよく似合ってますね。
カタツムリ
雨が嬉しいこの方は、見るからにノビノビしてます(笑)
カタツムリもヒトも、マイペースがいいね。

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