毎月第3日曜日の午前はザリガニバスターズ、午後は中池見ジュニアレンジャーの活動を行っています。
ふれあいの里の施設は、12月~2月までは冬期休園していますが、湿地内の活動は自由にできますので、よほどの荒天でない限りは活動しています。
午前のザリガニバスターズは、1月下旬から2月にかけて卵を産みに来るアカガエルの産卵場所を意識してザリガニ防除を行いました。
12月にしては結構雪が積もりましたが、なんのそのです(笑)
2か所のうち1か所にはほとんどいませんでしたが、もう1か所には網を入れるたびに稚ザリが入ってきます。この日は198匹の稚ザリを捕りました。
午後からのジュニアレンジャーも、保全作業を続けてきた場所のザリガニ防除をメインにしながら、途中で雪の上のフィールドサインを観察しました。
この日は特別の許可を得てビジターセンターにてオリエンテーションを行い、その後フィールドへ。
雪の上には、水鳥やキツネの足あとがくっきり見えます。
雪の上に血が!!いったい、ここで何があったんだろう?と、皆で推理。
鳥がやられたなら、鳥の羽根が落ちてるはずだけどないなぁ・・・
血の鮮やかさ、周囲にはカラスやトンビもいて、事件が起こったばかりのようだ・・・などなど。
これも雪上できれいに痕跡を観察することができてのことですね。
生き物避難所1号地でのザリガニ防除では思ったほどはとれませんでしたが、捕れたザリガニをセンターに持ち帰り、大きさを測りました。
一番大きいもので65ミリ、あとは皆、40ミリ以下の稚ザリでした。
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