2019/1/04
こんにちは!浅利です。
今回はアリです。アリは冬になると巣の奥に引っ込んでしまうのですが、種類によっては結構浅い所にいるので、見つけられないことはないです。
写真のアリは先日見つけたコツノアリです。白いのが幼虫、大きいのが兵隊アリ、小さいのが普通の働きアリです。
この働きアリ、大きさはどれくらいだと思いますか?
実はこのアリ、中池見湿地で見つかるアリの中では最小クラスです。
その体長なんと1㎜。恐ろしいほどに小さいです。
画像をクリックすると拡大されて表示されます。
コツノアリをじっくり観察した後だと例え3㎜のアリでもとても大きく感じてしまいます(笑)
しかし日本にはまだ小さなアリが存在するらしいです…。
対して兵隊アリは2㎜と、普通の働きアリに比べてめちゃくちゃ大きく感じます。
自分の体長の2倍もの仲間が同じ巣で暮らしているとなると結構面白く感じませんか?
兵隊アリの頭には名前の由来ともなっている一対の角があるのが特徴です。
女王アリは写っていませんがさらに大きく、なんと3.5㎜程です。
コツノアリは福井県では県域絶滅危惧Ⅰとなっているが、県内の暖かい地域で探せば割と見つかるのでそこまで珍しくもないのかもしれない。
コメント