毎日うだるような暑さで野原はカラカラですが、ミズトラノオやコバギボウシなど湿地の草は元気に花を咲かせています。
そんな健気な花々にも気づいてもらえるようサインを立てている最中、ふとススキを見ると、葉っぱの裏に何かがいました。
ながーい羽根。カゲロウ?ハエ?
近づいてみると、、、
きれいなオレンジ色の体ですねぇ。
この虫はアカハネナガウンカといい、カゲロウでもハエでもなく
セミに近いグループの昆虫です。
なんでも、セミと同じように口がストロー状になっていて、
ススキやヨシなどの汁を吸って生きているそうです。
どれどれ、どんな口なのかな?
ぎゃあ!なんちゅう寄り目!(笑)
「宇宙人」や「ダンボ」など人によっていろんな見立てがあるようですが、
私にはなんだか耳を立てた意地悪キツネみたいに見えましたー(笑)
そうそう肝心の口ですが、
ススキの葉っぱに突き刺しているのが分かりますね。
真ん中の白っぽいのが口で、後の4本は足です。
それにしても変な顔!
この顔、皆さんは何に見えますか?
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