2018/1/14
今年最初の自然観察会が今日開催されました。
雪が思ったよりも積もってしまい、予定していたルートとは違うルートを通りました。
道中では雪の上を歩くクモ、ユスリカ、カメムシの仲間などの虫から
セグロセキレイやコサギなどの鳥類
シカの足跡などが観察できました。
樹表を観察すると、ミノムシがいました。(後で調べたらチャミノガのようです。)
その近くの雪上には何故かテントウムシがいました。
集団越冬するナミテントウです。
ナミテントウは木の皮の隙間など、狭い場所に入り込んで越冬をするのですが、何かの拍子で落ちてしまったのでしょう。
別の場所で木の皮をはがしたら見つかったゾウムシの仲間。
こちらは樹皮のうらにいたキハダカニグモ
カニグモの仲間で、その名の通りこの仲間はカニのような姿をしています。
年中樹皮裏で見られますが、流石に冬は樹皮裏で冬眠しています
見つけた生き物はビジターセンターに持っていき、顕微鏡で観察しました。
観察会終了後はおしるこのふるまいを行いました!!
雪の中を歩いて冷えた体も温まったことでしょう。☀
そして今日来ていただいたご家族さんが古民家の前に可愛い雪だるまを作ってくれました。
是非中池見に足を運んでみてくださいね~~~
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