新型コロナウイルスの感染が広がる中で迎えた今年のミニ田んぼサポーター事業。
残念ながら、サポーターさんたちに田植えをしていただくことはできませんでしたが、
その後、感染状況を見ながら、気にしてくださるサポーターさんたちが、
それぞれに草取りに来てくださって、本当にありがたかったです。
そのミニ田んぼも、8月22日、23日、29日、30日で、すべての稲を刈り終えました。
その様子をご紹介します。
4日間とも、容赦のない猛暑の中、それぞれの区画を刈る皆さん。
木陰のありがたいこと・・・
区画によっては、泥が粘って稲刈りも大変、
そして稲架にかけるために藁で束ねる作業も、
年に一度の作業、なかなか覚えられなくて苦戦します。
稲架掛けまで終わって、やっと稲刈りは終了。
稲は一週間天日に干して、翌週脱穀します。
1週間後、足踏み脱穀機を使って稲から籾をはずします。
ベテランサポーターさんが、今年初めてのサポーターさんに脱穀の仕方を教えてくださってます。
こちらは唐箕、手回しで風をおこし、上から落ちる籾を選別します。
実入りの悪い籾やゴミは飛ばされ、重い実が手前に落ちる仕組みです。
米袋を持ったキッズたち、ご機嫌です(笑)
今年は、雨の欲しい時期に降らず、その後の長梅雨でなかなか厳しいコンディションでした。
その上、お盆のころからシカの食害にあい、せっかく実って熟し始めた穂をしごきとられて軽くなった稲も多く、収量は例年の半分ほどになってしまいました。
生き物のための田んぼづくりで収量は気にしないとはいえ、やはり実りが多ければ嬉しくモチベーションにもなります。
来年に向けての課題となりました。
それでも、自分で作ったお米の味は格別です。どうぞ、皆さん、味わって召し上がってください。
本当に!ご苦労様でした。
コメント
一足早い実りの秋の便りありがとうございます。
コメントありがとうございます!
景色としては秋なのですが、もう、もう、ホントに酷暑の作業でした(笑)