今日は、江掘りの日。
江掘りの時は、雨降りも困りますが、
お天気良くて暑いのはもっと困る。
ってことで、
降らずに涼しい日にしてくださいと、かなりピンポイントのお祈りを(笑)
こんな身勝手なお願いにもかかわらず、
中池見の神様の優しいこと!
まさに、江掘り日和にしてボランティアの皆さんを迎えてくれました。
吉田館長からのあいさつに引き続き、スタッフからの作業説明。
つるが環境みらいネットワークの皆さんをはじめ、
毎年参加くださる方が多かったこともあり、
皆さん、道具を持ってさっさと現場に向かいます。
人数は例年より少なめでしたが、少数精鋭、
慣れた感じでサクサクとヨシやマコモの根切り&抜く作業が進みます。
この江掘りを行うと、排水が進み水位も変わります。
昨年に引き続き、江掘りの影響を調べるために、中部大学の村上先生が来てくださいました。
水路の水の流速を測る村上先生。
『表面は流れていないように見えても、案外流れがあるんですよ』
さてさて、涼しいおかげで思った以上に作業が進んでいます。
だいぶ上まで行ってるんじゃない?スゴイ!!
振り返ると、水路の上に浮いている葉をもくもくと上げてくれている彼女。
せっかく水の流れが出ても、この葉が多いと下流で詰まってしまうのです。
そしてみんなは・・・
ずいぶん上流まで来てます!
作業のリーダーが、そろそろ終わろうかい~!と声をかけるも、
なかなか作業が止まりません(笑)
先頭集団は、奥のヤナギの木に間もなく、というところまで来ていました。
トップ3(笑)
一番手前はスタッフの藤野君。
次はRCNの島ちゃん。
先頭は、中池見常連中の常連、Hさん。
そろそろ終わってくださいと声をかけると、
ここは抜きやすいからもうちょっと進みたいなぁと、
抜いたマコモを見せてくれました。
長~~い根が横に這って、節から次々と伸びてくるのです。
こんな風に抜けると気持ちがよいので、
この作業、止められない止まらない(笑)
名残惜しそうに戻りつつも、あちこちでひっかかり、、、(笑)
でも戻ると、かき氷が待ってました。
朝は涼しくて、食べると寒いかもと思っていましたが、さすが重労働の後、
お替りもしてもらえたので、よかったです(笑)
最後は、皆さんで集合写真。
いいお顔いただきました!
皆さん、本当にご苦労様でした~!
また、来年もよろしくお願いいたします~
周りを見ると、夏のトンボ、
コフキトンボとキイロサナエが飛んでいました。
台風が近づく明日のトンボの観察会、
どうぞ少しでも降らない時間がありますように!
ちなみに、明日の観察会は、
雨が降っても講師の和田茂樹さんが、トンボの楽しいお話を準備してくださっています。
もちろん、コンディションによって可能な限り外に出てトンボを観察します。
ぜひぜひ、ご参加くださいませ。
6月の定例自然観察会についてはこちら
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