積もった雪の上に、Fくんがオナガグモを発見。
へ?
オナガグモ?
うっそ~
いやでも確かに、この姿はオナガグモ。
死んでる?
いえいえ、よちよちという感じではありますが、
確実にどこかに移動しようとしています。
オナガグモといえば、
夏、林縁部をよくよく見ると、
空中にぷら~~んと、
ぶら下がっているのを見かけます。
これがオナガグモ↓
ってわかります?(笑)
ど真ん中にある松葉のようなもの、
これがオナガグモです。
ピタッと伸ばした足を体にくっつけて、
完璧な松葉に擬態しています。
これを見つけて、ちょっとつついてやると、
慌てて逃げ出すので、これで初めてクモだとわかっていただいたりします。
逃げたあとで、またこのように松葉に変身しようとしているところ。
足がまだ残ってますね(笑)
いわゆるクモの巣のようなものが見えないので、
本当に意識して見ていないと見つけられません。
まぁ、こんな面白いクモなんですけど、
てっきり夏にしかいないのだと思っていたので、
冬に、雪の上で会えるとは思っていませんでした。
しかもちゃんと動けるんですから、その強さにびっくりです。
どこかの葉の裏にでもいたものが、
強風で雪の上に飛ばされちゃったとか、そんなことなんでしょうか。
想像するに、どこかによじ登り、そこから糸を飛ばして移動、というプラン?
誰かに見つからないうちに逃げられたかしら・・・
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