セイヨウタンポポを抜いたら・・・ムフフフフ

セイヨウタンポポ 中池見の植物

春真っ盛りの中池見。

今日は、外作業をやってたら、汗ばむぐらいの1日でした。
こんな日は、外来種防除デー!!
ということで、アメリカザリガニのかごわな設置やスイレンの除草、そして・・・
セイヨウタンポポの除草!!!
タンポポの外来種の見分け方は、花の下にある総苞片(そうほうべん)と呼ばれるところが反り返ってて、冬以外咲いているのが特徴。在来種は、反り返ってないし、春だけしか咲きません。わかりにくいですが、写真のタンポポをつかんでる指の近くのつぼみがその特徴をよく表しています。

 

かわいいかわいいタンポポですが、中池見では、ちょっとしたというか、かなりの厄介者。
中池見でも、駐車場やよく人が通るところに咲いてて、ホントに丈夫で、ちょっとの根っこが土の中にあるだけでもニョキニョキ復活!またかよー
つまり、根っこを完全に除去しないとエンドレス?に咲きまくります
そして、在来種との交雑が起こり、純粋な在来種が減ってしまうということが起こります。
中池見のたくさん咲いてる在来種のタンポポがそうならないためにもっっ!!
セイヨウタンポポ
ということで、根っこの先まできれいに抜きます。
これで、なかなかこんなにきれいに抜くのはなかなか難しいんですよ~。
土が固いと掘るのにすごく時間がかかるし、途中で切れちゃうこともしばしば。
ある時、「外来種=処分」だったものを「収穫」と思えるようになれば、しんどい作業も収穫の喜びに変わるよって、教えてくれた方がいました。
おぉ~、それはステキな考え!!目からうろこッ!!
じゃあ、今年はタンポポの根を利用して作る、「タンポポコーヒー」なるものを作ってみようということになりました。
そして、その「収穫」の喜びを、今日感じたわけですやったー!!!
タンポポの根っこを抜きながら、大物が採れたら喜び、小さい根っこならもうちょっと根を大きくしてやりたいとか(オイオイ・・・)あ~、楽しい。
去年までの作業中の気分とは180度変わっちゃいました。
セイヨウタンポポ
本日の大物!!! りっぱでしょ~。こんなのが、いっぱいとれたらなぁ
セイヨウタンポポ
本日の収穫分。まず、根っこをよく洗います。
セイヨウタンポポ
乾かします。
今日はここまでの作業でした。
果たして、美味しいタンポポコーヒーができるのか・・・。この続きは、次回のお楽しみに!!

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