センター前の田んぼです。
雪が解け出してから気がついたのですが、
田んぼのあちらこちらに、穴が・・・
最初は、イノシシが暴れたのかと思っていたのですが、
足跡もないし、どういうこと~?と不思議でした。
中池見会のおじちゃんの見解を聞くと、
「根木の跡なんやねぇかな~」とのこと。
大阪ガスがこの場所を環境保全エリアにするために造成をしたが、
その際には、このあたりにあった根木
(江戸時代に新田開発されるまで生えていた大きな杉の根っこ)を、
発破かけてたくさん取ったので、その跡じゃないかとのことでした。
根木を取った跡は、とても深くて使い物にならなくなったと聞いた事がありますが、
まさに、そういうことなんでしょうか。
この穴、雪解けの頃より、さらに数が増えているような気がします。
が、どれくらい深いのかまだわかりません。
怖いような、入ってみたいような・・・(笑)
コメント
根木を囲んで堆積した土壌(泥炭?)と根木を取った跡に埋めた土の違いがこんな現象を生むのですね。
面白いな~と言ったら不謹慎かな。
だから、根木を残したまま田んぼにするのが合理的だったんですね。
根木の周りに苗が並んでいる風景が懐かしいです。
いやぁ、私も苦労された皆さんには申し訳ないけれど、
本当に興味深いと思いました。
根木を残したのは、合理的ということもあったでしょうが、
何せ抜くのは大変だったようです。
発破かけてとるって、昔はそんなことできなかったでしょうしね~
根木のある田んぼの景色は、
他所にはない、中池見独特のステキな風景ですよね。