中池見湿地の何がスゴイ!のか、昨年開催の中池見連続講座の内容をまとめた冊子できました。

お知らせ
大変お待たせをいたしましたが、
昨年秋に開催しました、
中池見連続講座の内容をまとめた冊子ができました~
冊子・表紙
じゃ~~ん(笑)
ということで、この冊子の“はじめに”を以下にご紹介します。。。
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ラムサール条約に登録され「国際的に重要な湿地」と、世界から認められた中池見湿地・・・
 
そうは聞いたけど、何がすごいのか、何が世界的なのか、ようわからん、
そもそもラムサール条約って何?
“ええとこや”っていうのはわかるけど、
正直、うちの近所の田んぼと変わらんけどなぁ、なんて声もまだまだ多く聞かれます。
それに、敦賀は本当に自然豊かなまちなので、
中池見が特別な気がしないというのもわかります。
そこで、私たち中池見ねっとと、ラムサール・ネットワーク日本との共同開催で、
2014年秋、中池見の素晴らしさをちゃんと理解するための講座を企画。
ラムサール条約の登録基準に照らし、中池見の生物多様性とそれを育む地形について、
座学とフィールドワークで学びました。
そして、その内容をぎゅっと凝縮し、再構成してまとめたのがこの冊子です。
これだけでは、中池見のすごさのまだほんの入り口をのぞいただけかもしれません。
それでも、お読みいただければ、受講された皆さんと同じように、
「世界の中池見」に納得いただけるに違いありません。
敦賀の自慢は?と聞かれたら、「なかいけみ!」と胸を張って答えてくださる方が、
もっともっと増えることを心から願っています。
冊子・対談
冊子・フィールドワーク編
 
CONTENTS
 
03   ■ラムサール条約 湿地を守る知恵とその歴史(10/5)
                                 ・・・花輪伸一氏(ラムサール・ネットワーク日本共同代表)
06         ■中池見の水辺の生き物とそのネットワーク(10/5)
                                 ・・・講師:平井規央氏(大阪府立大学准教授)
09   中池見のトンボたち
 
10   ■生命を支える器「袋状埋積谷」という地形の成り立ち(11/2)
                                  ・・・青木 賢人 氏(金沢大学准教授)
14   ■【フィールドワーク編】
16   ■豊かな「中池見湿地」を未来に手渡していくために(11/2)
                                   ・・・花輪 伸一 氏&参加者
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ぜひぜひ、お手にとってお読みいただき、
そしてまた、中池見を歩いていただきたいです。
きっと、ちょっと違った見え方感じ方がしてくると思います~
そして、今後もこのような講座を、
各分野、地形から始まって、水環境や植物、昆虫などと、
一つづつでも継続していきたいと思っています。
というわけで、今年も開催する予定でいます。
また、詳細決まりましたらお知らせしますので、乞うご期待です~
なお、冊子は1部300円(税込 / 送料・振込手数料別)です。
ご希望の方は、
1.希望部数
2.お名前
3.送付先住所
4.  電話番号
をご明記の上、下記あてに、Emailにてお申し込み下さい。
 
中池見ねっと事務局 info@nakaikeminet.rai
ndrop.jp

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