オオルリボシヤンマ青色型メス

 田んぼの作業を終えて、センターに戻ってきたら、1階の展示室内で

トンボの羽根の音が聞こえてきました。
また、誰か紛れ込んだらしい、逃がしてやろうと姿を探すと
窓でバタバタしているのはオオルリボシヤンマです。
前日、ミツガシワの小池の上をオオルリボシのオスが縄張り飛翔していると
教えてもらって、デジカメで撮影してみましたが、やはり、ちゃんと撮れずに
あきらめていました。
向こうからセンターに入ってきてくれたので、捕まえて逃がしてやる前に、
記念撮影をしておくことにしました。
センターの中には、これまでもコシボソヤンマ・エゾトンボ・キイロサナエ・
タカネトンボなどなど、フィールドで多くは見られないトンボも結構入ってきます。
オスではなく青色型のメスでした。腹部の模様が綺麗な青色で、胸部の黄緑色、
全体の濃い赤紫色と何とも綺麗なトンボです。
複眼の色も綺麗ですが、右前足の先が欠損していて、ちょっと痛々しい。
最後に、木の柱に止まらせて、自然に飛び立つまでの、上からの画像です。
おまけに、2008年8月29日に撮影した産卵しているオオルリボシの緑色型のメスを
比較のために載せておきます。
さらに、2009年8月29日に捕獲して撮影したオオルリボシのオスを。
去年は見過ごしてしまったので、今年、姿を見れて一安心です。

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