昨年に引き続き、県の「残そう・伝えよう生きもの保全事業」として、
咸新小学校のみなさんと後谷周辺の生き物を調べたり、生き物が棲む環境を守る活動を行なっています。
6月18日、咸新小学校3,4,5年生の皆さんが中池見を訪れました。
まずは後谷の田んぼに集合。活動を始める前に、奥堀切で捕まえた
アオダイショウとシマヘビを見てもらいながら危険な生き物や
野外活動の注意点をお話ししました。
みんな真剣に聞き入っています。
活動テーマは前年に引き続き、
3年生 生き物マップづくり
4年生 水の中の生き物調べ
5年生 生き物学校田の草取り
とのこと。
さっそく学年に分かれて活動開始です!
5年生の草取りはコナギとの闘い...!
なかなか大変な作業ですが、モリアオガエルの卵や
それを狙ってやってくるイモリの大群など、楽しみもたくさんあります。
ちなみに、ナイトウォッチングで毎年訪れるのも、この田んぼ。
絶滅危惧種のクロゲンゴロウやモートンイトトンボも暮らしている
とっても生き物豊かな田んぼです。
4年生はみんなで水の中の生き物調べ。
ここにはカワトンボのヤゴやアブラボテ、モクズガニなど様々な生き物が暮らしています。
前日までの雨で水路の水が多くてちょっとやりづらかったかな?と思いましたが、
最後に見せてもらったバケツの中身は生き物でいっぱい!
さすが地元の子どもたち。みんな生き物捕まえるの上手やなぁ。
3年生は後谷の生き物マップづくり。
後谷の駐車場から出発して江尻口の木橋まで生き物を探しながら歩きます。
マコモやヨシが生える田んぼを横目に、真っ白なドクダミの花や
上陸したばかりのちびアカガエル、いろんな生き物が観察できました。
写真は田んぼで作業中の5年生にイモリやカエルを見せてもらう直前のようす。
どんな生き物マップができるか楽しみですねぇ。
各学年たびたび中池見を訪れてくれている咸新小学校のみなさん。
この翌週に来てくれた2年生の子どもたちの活動も近々アップする予定です!
お楽しみに。
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