スタッフF君が見つけてくれたカメの赤ちゃんです。
本当にちっちゃ~い!
甲羅の尻尾に近い部分がギザギザしているので、
イシガメとわかります。
口の先にある、白い尖ったものが「卵歯(らんし)」
これで卵を割って出てくるそうです。
でも、生まれてしまえば要らないものなので、
数日でとれてしまうのだそうです。
カメの赤ちゃんは、卵から生まれるときに、
卵黄嚢(らんおうのう)という、栄養の入った袋、
つまり、お弁当を持って出てくるそうで、
この赤ちゃんカメのお腹の真ん中にあるちょっとしたふくらみは、
そのなごりのようです。(画像をクリックすると大きくなります)
もう少しすれば、このなごりもなくなってしまうのでしょうが、
これが見られるということや、
卵歯がまだとれていないことから、
生まれて数日の赤ちゃんだということがわかります。
殻を破るための道具や、
お弁当までしっかり持って出てくるって、
カメの赤ちゃん、可愛いけれど、なかなかたくましいですね。
ちなみに、このカメの赤ちゃんには、
しばらくセンターの水槽にいてもらうことにしました。
ぜひ、会いにきてくださいね。
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