見比べるのも楽しいです。キンミズヒキとヒメキンミズヒキ

中池見の植物
イベント続きで、あまり花のご紹介ができていませんでしたので、
今、見られるお花のご紹介です。
こもれびの道をあがると、ニオと呼ばれるススキを束ねたものがありますが、
そのすぐ脇に咲いています、黄色い小さな花。
ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ。
ヒメキンミズヒキ
花の大きさは6~7ミリくらいでしょうか。
夏の陽射しは避けたい感じ、楚々とした風情が姫っぽいかな(笑)
キンミズヒキ
一方こちらは、キンミズヒキ。
日当たりのよい道端に元気に咲いています。
キンミズヒキ
花の大きさも、ヒメよりは一回り大きい10ミリ前後。
花が大きいせいか、花の付き方も割と密な感じがしますね。
同じような場所に、両方見られることもあります。
そんな時、雄しべの数が、ヒメキンミズヒキは5本くらい、
キンミズヒキは10本以上という見分け方とか、
葉が羽状複葉で下の葉が何枚で、とか、
いろいろ見分け方があるようなんですが、
私は、花弁の形が、ヒメキンミズヒキはほっそり、
キンミズヒキはヒラヒラしてる(幅がある)って、
そんなイメージで、まずは見当をつけて見ています。
よく似た花の見比べ、咲く時期や、咲いている環境も含めてよく観ていると、
だんだん見慣れて違いがくっきり見えてくるように思います。
いつまでもわからん!ものもありますが・・・(苦笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました