報告おそくなり、スミマセン・・・
6月30日に「ミニ田んぼでご飯とおかずをいただきます!」ワークショップを、
ミニ田んぼサポーターの皆さんを対象に開催しました。
事前にスタッフが、ザリガニとタニシを捕獲・洗い・泥抜きをしておきました。
サポーターの皆さんは、自分の田んぼの草取りをしながら、デンジソウとコナギを採取。
さあ、いよいよ調理開始です!
講師は、藤本よしこさん。
この日のために、メニューを考えていただきました。
まず茹でたタニシを、ようじで貝から取り出します。
中に稚貝がたくさん詰まっていましたが、歯触りを良くするため取り除きました。
頼もしい、慣れた手つき!
ザリガニは、臭みを取るため日本酒を振り茹でます。
酔っ払いザリガニ、跳ねる跳ねる!
茹で汁も捨てずに、パエリアに入れて炊き上げます。
左がザリガニ、右の黄色いのがタニシの出し。
デンジソウの下ごしらえ。
根と葉を分ける、非常に根気のいる作業(1番大変だったかも!)を経て、茹でていきます。
こちらは、コナギ。茹でて、柚味噌あえにしました。
デンジソウは、タニシの出しで おひたしに。
茹でても、目減りしません。食べごたえ在り。
パエリアも炊きあがりました~!!
ザリガニは、プチトマトよりも鮮やかな赤です。
身はとても小さいですが、エビよりも柔らか。
タニシは、歯応えと旨味が凝縮され、パエリアに深みを与えています。
美味しい~!!
しかも、完全に無農薬ってわかってるから安心!
藤本さんからは、
『中池見の田んぼは丸ごと美味しい!』って言っていただきました!
嬉しい~!
下ごしらえが大変で手間がかかりましたが、貴重な体験でした。
藤本さん、サポーターの皆さん、ありがとうございました~!
なお、このプロジェクトは、日本湿地保全連合とラムサール・ネットワーク日本が共同で実施しているプロジェクトWISEより支援をいただいています。
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