気比高校付属中の皆さんとアイシンAW工業の皆さんが、
今年もコラボで生物多様性保全活動としての田んぼづくりに取り組んでくださっています。
といっても、このコロナ禍の中、田植えはアイシンAW工業有志の少数精鋭で行ってくださっていて、6月にアイシンAW工業さん、7月に気比高校付属中の皆さんでと、草取りリレーで田んぼのお世話をしてくださいました。
6月16日のアイシンAW工業の皆さん
稲と稲の間には、ヒエやイなどに混じってたくさんの絶滅危惧種のミズアオイが見えています。
ミズアオイは稲刈りの頃に花を咲かせますので、このままだと稲刈りが大変です。
なので、畔際に植えなおしていただきました。
深くて粘る田んぼ、一歩歩くのも本当に大変なんですが、丁寧に作業してくださってありがたかったです。
一時間ほどの作業で、畔の間がすっきり!
本当にご苦労様でした!
続いて、7月10日の気比高校付属中の皆さん
あいにく朝から雨が降ったりやんだり、また降ったりの厳しいコンディション・・・
しかも、その前からずっと雨続きで、田んぼはさらに深くなっています。
アイシンさんの時には、まだそれほどなかったコナギが広がっています。
裾をたくし上げて、コナギと格闘、本当にご苦労様でした。
稲もこれでさらにぐんと育ってくれることでしょう。
集合写真を撮る皆さんの後ろの畔には、アイシンさんが植えなおしてくれたミズアオイがすくすく育っています。
稲刈りの頃には、青いきれいな花で田んぼを縁取ってくれるはず。
今から楽しみですね~
気比高校付属中の皆さん、アイシンAW工業の皆さん、本当にありがとうございました!
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