今日は夏休み体験講座の一つ、昆虫標本作り体験を
事前に申し込まれた小中学生を対象に行いました。
(毎年人気講座のため、お断りせざる終えなかった方申し訳ありません。)
まずは、昆虫標本とは?から始まり、虫取り網(捕虫網)の使い方、
虫の捕まえ方などのレクチャーを行ったあと、
実際に採取に外に出かけました。
今日はトンボをメインに捕ってもらいます。
「さあ!今から捕まえるぞ~!!」
みんなやる気満々です。
ところが・・・。
さっきまで天気がよかったのに、少し歩いたところで雷がゴロゴロ(+_+)
なんか雨降ってきそ~。
と言っているうちにポツポツと降り始めたので、仕方なくセンターに戻ってきました。
全員がセンターに戻ったところで、急に土砂降りの雨が・・・。
みんな濡れずにすんでよかったよかった。
ところで、トンボは捕れなかったのでは?
ご心配なく!!
スタッフが事前に採取して、みなさんにお渡しすることができました。
さて、いよいよ標本作りに挑戦です。
まずは、トンボを殺虫ビンに入れて眠らせます。
トンボの動きが止まったら、
トンボの体が曲がらないように、松の葉などを使って
芯を入れます。
次に虫ピンを刺して、展翅板に固定。
羽を整えてまち針でとめ、今日のところは完成です。
あとは、自宅で乾燥して仕上げていただきます。
みなさん、トンボの体に松の葉の芯を入れるのに少々手こずっていましたが、
とても上手にできたようでした。
雨で昆虫採取できなかったのが残念でしたが、
「標本の作り方もわかったし、自宅付近で捕まえた虫もがんばって作ってみます。」
と言ってくださった参加者の方もいらっしゃいました。
夏休み、あっという間に終わりますよ~!
みなさん宿題がんばってくださいね(^_-)-☆
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