昨年に引き続き、
今年も咸新小6年生の皆さんが、冬の中池見の様子を観察に来てくれました。
中池見の神様のご褒美のような素晴らしいお天気。
しかも、今日は野鳥の会のTさんが鳥見に来られていたり、
県立大学から珪藻の調査に来られていたり、
何だか、とってもにぎやかな時間となりました。
左は、野鳥の会のTさんに、
フィールドスコープでヨシ原の中のシジュウカラを見せてもらっています。
右は、珪藻の調査について伺っています。
そして、除雪のできていない林縁部の道を、
めっちゃがぼりながら歩いていくと、
全然雪の積もっていない場所があります。
何でだろう?
水が出てる~~
雪をかけてもすぐとけるで!
雪深い時期、他所が雪に埋まっても、
中池見にはこうした水場があちこちにあって、
生き物が集まってくるんだよ。
最後に、わくわく山から見渡してみよう!
と、わくわく山に向かうと、ウサギの足跡がずっと続いています。
ウサギの足跡を追いかけながら、上がっていきます。
ウサギは山の向こうに降りて行ったようですが、
別の方向から、ウサギによく似た足跡も発見。
これは、テンの足跡です、と浅利くんから、
テンとウサギの足跡の違いを解説してもらいました。
テンの足跡を観察中。
ただ寝っ転がってるわけじゃありませんから(笑)
それにしても、青空がきれいです。
そして、同じ田んぼでも、
雪が積もるところ、積もらないところがあって、
水の動きがよくわかります。
雪に思い切りはまって自力で出られなくなって校長先生に救出してもらったり、
長靴に雪が入って冷たい思いをしたり、
ちょっと大変だったけど、あとわずかで卒業を迎える皆さんにとって、
いい思い出になってくれたらいいなと思います。
卒業しても、中池見に遊びに来てね~
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