こんにちは!浅利です。
今日は冬眠中の爬虫類と両生類の様子を見てみました。
冬眠中でも数か月に1度様子を見ておいた方がいいです。
しかし、あまりディープには触れず、そっと見守る程度にしましょう。
センター内で飼っている小さなカメ3匹はきちんと冬眠中でした。
見た感じでは問題はなさそうです。
カエルは普通に表に出ていて一見冬眠しているようには見えませんが、これでも冬眠中。
冬眠と言っても多くの生き物はうっすらと起きています。
ニホントカゲ2匹は並んで冬眠していました。
健康状態は問題なさそうです。
カナヘビより冬眠が成功しやすいですが、展示している間あまり顔を出さないし、カナヘビより慣れにくいです。
カナヘビも無事見つかりました。
今飼育している冬眠する生き物で、一番冬眠させる難易度が高いのがこのカナヘビのような気がします。
冬眠させてても乾燥に弱いので☆になってしまうこともあります。
冬眠させるときの容器は深く土を入れて、底の方を十分に湿らせる必要があります。
また、秋には十分な餌を与えてあげなければいけません。
これでも失敗することがあるので、冬眠させずに加温させて飼うというのが一番確実な方法になるかもしれません。
しかし、冬の間は生餌が捕れないので生餌を買うことになりますが…
カナヘビは冬眠できて生餌が用意でき、日光浴をさせることさえできれば問題なく飼えます。
外で飼育しているクサガメたちは雪に埋まっていたので少し心配でしたが、雪をどかして見てみると、あっけらかんとしていました。
けっこう元気そうで、何匹かは動いていたくらいです。
次は冬眠明けまであうことはないと思います。
みんな元気に春を迎えられるといいですね。
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