年が変わっても暖かい日が続き心配していましたが、やっと雪が降りだしましたね。
事務所から見えるかやぶき屋根も白んで、冬らしい景色になってきました。
順当に季節が巡るのはいいことであるとはいえ、
稲刈りが終わり、アゼナやキクモもすっかり枯れてしまった今日この頃。
アカガエルが鳴きだすのももう少し先だし、生き物があふれる田んぼが恋しいな…
と、思ったそこのあなた!
中池見 田んぼの生き物ハンドブックができました!
A6判のページをめくるたびに田んぼとその周りに暮らしている生き物が所せましと登場。
内容は田んぼに暮らす生き物を季節ごとに紹介する「田んぼの一年」と
代表的な動植物について種類ごとに解説する「田んぼの生き物図鑑」の2部構成となっています。
これ一冊あれば冬の間もさみしくありません!たぶん!笑
前半の中池見の田んぼの一年では、厳冬期に始まるアカガエルの産卵から精米・脱穀のころの田んぼまで
季節の移ろいとそこに暮らす生き物を計6枚のイラストにして紹介しています。
あたたかなテイストのイラストで、眺めているだけで田んぼへ出かけたくなる仕上がりです。
後半の生き物図鑑では、ミニ田んぼやその周りでみられる生き物を中心に動植物45種+αを紹介。
アゼナの仲間やカエルなど、意外に種類が多い生き物も沢山取り上げています。
違いが判ると田んぼでの観察がぐっと楽しくなりますよ~!
ビジターセンターでは、ハンドブックの完成に合わせてイラストの原画展を開催中!
丁寧に書き込まれたイラストをよくよく見ると、後半の生き物図鑑で紹介されていない生き物が見つけられるかも!?
「中池見 田んぼの生き物ハンドブック」はビジターセンターにて1部100円で販売しています。
サイズは持ち運びにも便利なA6版で、お土産にもピッタリ!
ビジターセンターにお立ち寄りの際はぜひぜひお買い求め下さい。
コメント
「田んぼの生き物ハンドブック」が会報と一緒に届きました。
手のひらサイズでカワイイです。
コメントありがとうございます~若いスタッフががんばって作ってくれまして、こだわりのポケットサイズです。
田んぼの中をのぞきたくなる、そしてのぞいた時にコレなんだ?って、このハンドブックを使っていただければと思います。
そして、これに載ってないもの見つけて、これな~に?って、スタッフに聞いてもらったりして、わかんなくていっしょに図鑑探したり、スマホ検索したり?わかると楽しいね、わかんないともっと気になる、そんな体験につながればいいなぁと思ったりしています。