現在、センター前の敦賀の古民家内では、ミニ田んぼの脱穀作業が進んでいます。
ミニ田んぼは区画ごとに育てたお米を、自分で稲刈り脱穀してお持ち帰りいただいています。
今年は、稲刈りの後ひどい台風が来てどうなることかと思いましたが、
直前に稲架の稲を古民家の中に避難させ、何とか脱穀にたどり着いてホッとしています。
左が足踏み脱穀機を使って脱穀中のお父さん。こちらはリピーターさん中のリピーターさんなので、普通に農家さんのような手際の良さです(笑)
右は、唐箕を使って脱穀したお米を選別中です。手回しで風を起こして、しっかりできた重い籾は手前に落ち、育ちの不十分な籾や藁くずなどは奥に飛ばされるという仕組みです。風が強すぎると良い籾も飛んでいきますし、弱すぎるとゴミも手前に落ちてうまく選別できません。良い加減の力で均等に風を起こし続けるのが、案外難しいのです。
そして、今年は頑張ってくださったサポーターの皆さんへの感謝のラベルを米袋に付けています。このラベルには、保全の成果を実感いただけるようにそれぞれの区画で育った希少種名を入れさせていただきました。
そして、米袋には、スタッフが作った消しゴムハンコをお好きなように押していただいて、オリジナルの米袋を作っていただいています。
もっぱらチビッ子たちのお仕事になってます、めっちゃ楽しそう~(笑)
お帰り前に一枚、撮らせていただきました。
お兄ちゃん、重いのにしっかり一人で持てて嬉しそう!
お疲れ様でした~
なお、現在、2019年度のミニ田んぼサポーターさんの募集を開始しています。
ぜひ、お気軽にお問い合せ、またお申込みくださいませ。
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