もうすぐ、夏休みですね~
中池見では、夏休みの間もいろいろと楽しい企画がありますよ。
今日は、小・中学生のみなさんにおススメの企画、
なかいけみ生きもの探偵団のご案内です。
中池見ミニ水族館にいるニホンイシガメ、日本固有のカメです。
中池見には、このニホンイシガメがどれくらいいるのか、
イシガメのほかに、どんなカメがいるのかなど、
中池見のカメ調査を行います。
今年は東邦大学でカメを研究している学生さんや、
昨年もお越しくださった和亀保護の会代表の西堀智子さんを、
講師にお迎えして調査を行います。
カメの調査ですが、カメだけでなくいろんな水辺の生き物に会えますよ。
夏休みの自由研究としてもオススメです。
ぜひ、ご参加くださいね~!
◎7月29日(土)9じ~11じ ~カメのすみかを探せ~
カメがいそうな場所に罠を仕掛けます。
◎7月30日(日)9じ~11じ ~カメの種類を調べよう~
罠に入ったカメの種類を調べます。
◎8月26日(土)9じ~11じ ~カメマップを作ろう~
2回目の捕獲調査を行い、前回の分も含めて、中池見のカメマップを作ります。
定員は各回15名で、事前申込みが必要です。
お申込みは、NPO法人中池見ねっとまで。
TEL 090-8269-9801(9:00~16:30)
info@nakaikeminet.raindrop.jp
ちなみに、昨年の生きもの探偵団で行った、
中池見での初めてのカメ調査、
もしかして、外来種のミシシッピアカミミガメが繁殖していないだろうか、
そんな心配もあっての調査でしたが、
アカミミガメはいなかったものの、
捕獲したカメの1/3がイシガメとクサガメとの交雑種という思いがけない結果が出ました。
実は、クサガメ、在来種だと思われていたのですが、
最近の研究によると外来種である可能性が高いとのこと。
まだ、しっかりと結論が出たわけではありませんが、
これからその結論が出るまでの間に、
日本固有のイシガメとの間で交雑が進んでしまうのを放っては置けません。
とにかく、調査をしっかり行いたい、けれども、
捕獲したクサガメや交雑カメをそのままフィールドに返すこともできない、
そんなジレンマを解消するために、中池見ねっとでは、
敦賀市の了解のもと、ビジターセンターのすぐ横に、
フィールドに返すことができないクサガメや交雑カメを隔離する場所、
仮称「カメハウス」って、そのまんまですが・・・(笑)を作りました。
本格始動は、探偵団の調査が始まってからですが、
たまに、ミニ水族館にいるクサガメのおっかさん(笑)に、
このカメハウスに試験的に入ってもらったりしています。
居心地はどうかな?
どこ行った?と思ったら、木道の下の陰に。。。暑いもんね~
でっかくてごっついおっかさんカメですが、
なんかカワイイ!(笑)
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