ミニ田んぼの稲刈り&脱穀 

ミニ田んぼ

日曜日の秋祭り、たくさんのお客様に来ていただきました。
ほんとに、ありがとうございました~(≧▽≦)
秋祭りの様子などは、また後日お伝えいたしますね♪
今回お伝えするのは、ミニ田んぼの稲刈りと脱穀の様子です。
8月末から始まった稲刈り、その1週間後から始まった脱穀作業。
それからの毎週末はというと、稲刈り、脱穀、稲刈り、脱穀の連続でした。
最終は9/21(日)の脱穀作業でミニ田んぼの全30区画の作業は完全終了となりました。

採ったどぉ~!!!

親子で共同作業。ハサかけ場に、運搬中。


稲をくくるのが、またひと手間かかります。

ハサに稲を干します。ここまでは、前もご紹介してますね。
ここから、1週間後、お日様にあてて程よく乾いたお米を脱穀します。

脱穀中。足踏み脱穀機をご夫婦で息を合わせて。
稲を持つ役と、脱穀機を回転させる役。息子君は、モミが出てくるのを見守ってます。

そのモミを、唐箕という機械を回転させて羽根を回し、その風を利用して、
良いモミと軽いモミやゴミの選別をします。
ちゃんと、選別できますよ。シンプルなのに優秀。おおッ(゚д゚)!ってなります。

続いてモミすりをして、玄米、精米はお好みで。そして・・・

天日干しのあまくてオイシ~イ、新米の出来上がりです!!!
いや~、ミニ田んぼサポーターの皆様、ホントにお疲れ様でしたm(__)m
この4月から始まったミニ田んぼサポーターの皆さんのおかげで、
貴重な植物やいきものが元気に育つ田んぼになりました。
なるべく採らないように注意していただいた貴重な田んぼの雑草の育ち具合や
草取りの度合い、植える時期、イノシシの被害などなど・・・、
大きさ以外は同じ条件とはいかない田んぼでしたので、お米の収量が目に見えて違いました。
大体ですが、多い場所で10キロ、少ない場所で3キロと大きな差が。
特にデンジソウが地面が見えないくらい、みっちり生えてる場所はお米の収量が少くて。
お米の収穫が生活の基盤になっていたころは、それはそれは死活問題だと思います。
昔は「ワルグサ」、今では絶滅危惧種・・・。
そうならざる得なかった流れを、目の当たりにしてさらに納得。
ここ中池見では、みなさんのおかげで、「ワルグサ」が本領発揮です(笑)
狙い通りの「絶滅危惧種の宝庫」となりましたね~ヤッタv
もう少しマメに、稲刈り、脱穀風景をアップすればよかったのですが、
たまっちゃって膨大な量になってしまい、抜粋の形でご報告となりました。
スミマセン、言い訳デス。
ミニ田んぼサポーターのみなさんには、ほんの気持ちですがお礼として、
作業中の写真をCDに落としたものを作成しました。
近日中に発送予定ですので、しばしお待ちくださいね。
同封のアンケートにも、ぜひ記入していただき、ご返送ください!!
これからの運営に役立てていきたいと思います。
では、改めまして、
ミニ田んぼサポーターのみなさんありがとうございました~m(__)m

ミニ田んぼサポーターは、地球環境基金、三井物産環境基金の助成金事業です。

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