現在、ナイトウォッチングなど行っている後谷ですが、いよいよ7月16日より、後谷の湿地再生に向けて盛り土の撤去工事を始めるとの連絡を鉄道運輸機構よりいただきましたのでこちらでもご案内します。
この工事については3月のみんなで報告会でもディスカッションのテーマとして取り上げましたが、北陸新幹線工事による深山や後谷へのダメージに対する代償措置として鉄道運輸機構が行うもので、かつて別の事業者によって埋め立てられた後谷の田んぼを湿地として復元するためにその土砂を撤去します。
環境管理計画~後谷の保全に向けて~(鉄道運輸機構WEBサイトより)
なお、工事期間中も歩行者優先とされ通行することはできます。
湿地の復元にむけては、現在、中池見湿地保全活用協議会内に設置された「後谷湿地再生検討分科会」において、どのような湿地に再生するか、また工事方法などについて検討が始まっていますが、盛り土を撤去してみないと水の様子などわからないことも多いため、まずは盛り土撤去を始めるということになりました。(分科会の議事概要についてはあらためてご案内します。)
下記は、鉄道運輸機構からのお知らせです。
北陸新幹線、中池見湿地付近深山トンネル等工事に係る環境管理計画ほか資料
鉄道運輸機構 北陸新幹線/中池見湿地付近に関する情報
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